ワークショップのお知らせです。


あっという間に12月。

先日の『東京リトリート』直後から、ひさしぶりにがつん、とした自分のワーク期間に入って、正直、まだこんなに苦しい感覚が残ってるんだ、、と驚きつつ、感情と思考の混沌で泥のような時間が続いたかと思えば、澄んだ水のようにクリア、

からだ、というより自分全体の軽さや精妙さに気づいたり、奥底から、と表現するしかないのがもどかしいけれど自分の根源のようなところから、

よろこび、おだやかさ、安心といった、これまた言葉としての表現の限界、
けれどこれは「愛」なんだろうと思う、

そんな感覚が湧き起こったり、そしてまた泥の中...そしてまたクリア、

と、いろんな自分がこのとりあえず「空間」と表現するしかない「時空間」のなかにうごめく
人間! 自分! 万華鏡! のような、
めまぐるしいとみえてそれは表層、波として起こる水面のあらわれ、ひとつとして同じかたちはない、

といった毎日です^^


そんななか。

ある2つのことを「やめる」と決めた。
この流れが加速したのは、やはりそれからなんです。


表面的には特に何も起こっているようにはみえないだろうと思う、実際誰にも指摘されない、けれど文字通り水面下ではどでかい眠れる獅子のような何かが暴れて砂が舞い上がり、
巻き起こった水流にのって獅子自体がどんぶらこどんぶらこと流れ脱皮とか合体とかしていくわけですが、それは水面上ではけしてみることのできない景色。

また先週は、物理的にいくつかのものを落としたり。

自分は何かを落としても絶対に戻ってくる、と、あまりにいろんなものを落としたり起き忘れてしまうため、幼少期にそう決めて以来、お財布を何度落としたか知れず、というくらい落としてるんですが1円も抜かれることなく帰ってくるし、定期、預金通帳、時計、携帯、バッグ、そしてmacbook、さらには盗まれた自転車でさえ戻ってきています。

面白いところでは洗濯物を入れている洋服屋さんのショッパー、強風でベランダから吹き飛ばされたのになぜか自分のマンションの1Fのエレベーター前で発見、つまり買い物に出ようとエレベーターが開いたらそこにそれが「てへ♡」という感じで鎮座、もちろん入り口のドアは閉まってる、これはもう自らの意志で戻ってきたのでは?? と思えるほどの帰還でさすがに震えました^^

もちろん、洗濯物も何度もぶっ飛んでいて、友人からは、今度はどこで発見されるんだろうね? と、強風日和の風物詩のようにさえなっています。

けれど今回は戻ってこない。こないんだろうなと思ったんですね、なくしたものとの間にあるエネルギーの感触がちがうんです。

さらになんと先日は、生まれてはじめてクレジットカードの不正利用というものに遭遇。

朝メールをチェックすると、まったくおぼえのない引き落としのお知らせ、これ絶対おかしいぞとカード会社に電話をすると、いつもはわりとすぐにつながるのにまったくつながらず。

やっとつながったと諸々伝えると、「それは不正利用でございます」と。
なんと、番号をランダムに入力して引き落としをかけるのだと。

「それ、天文学的な確率ですよね?」とコールセンターのひとにいうと、
「まさにでございます。お客さまの番号が、たまたまそれに一致してしまったと」
「うわーすごい、すごすぎませんかそれ、よりにもよって自分の番号が一致したなんて」
「はい、まさにでございます。こういってはなんですが、ある意味当たってしまったと」
「なるほど。たしかに当たりですよね、自分がまんまと当たってしまったんだと」
「おっしゃる通り、まさに当たりだったのでございます」


もちろん自分だけでなく、今日は同じ電話が鳴り止みませんとのことでしたが、まあ自分が引き落とされたのは2,500円だし、カードはすぐに停止してもらったし、補償もされるので特に痛手もない。

ただカード番号が変わるため、これまで定期的に引き落とししているものを全部変更しなければならない、こういうのって非常に面倒じゃないですか、しかしふと気づいたんです。

契約してるのは動画配信のサブスクとか、新しいものに変えようかと悩みつつ使用していたシャンプーやスキンケア製品の定期購入などで、実はこれら、もういらなくね? まとめて解約じゃね? と。 

同時に、いまうっかり通販で何かを買うことがほぼできない。新しいカードがくるまで、PayPal提携以外の決済ができないわけなんです。つまりこれからのために “入ってくるもの” が制限、厳選されざるを得ない。

実際、先日、いままでの自分だったらたぶんもつこともなかっただろうというバッグを突然購入したんですよね。
たまたま知ったアトリエセールだったんですけど、朝もはよから並んだりして、またこの並びが面白かった(笑)、ほんと自分は面白に遭遇するなあとあらためて思いました^^

また秋口から実はいろいろ捨てているんですが、これは死ぬまで持ち続けるだろうと思っていたものをどんどん処分している。人間関係も同様に再編成されてる。


以前、ある方に「きみは何かがこわれたり失うことをおそれていないよね、だからこわいんだよ」といわれたことがありますが、たしかに、自分でも結構冷徹だなと思うことがあります。

でもやはり正直でいたい、自分に忠実でありたい、それに弱さや不足感、寂しさから関係をつむいだところで、掛け値なしのよろこびは感じられない、ごまかしやまやかしのつながりに、なんの意味があるのか。

これは人間関係だけでなく、仕事などの動きや持ちもの食べものも含めて全部がそう。

なんの言いわけもとりひきやかけひきや見返りなど必要もなく、
誰かのではない、ただ自分の自然で存在したいと思う。

あらためてそれを感じる2024年、最後の月なのです^^


そんなわけで、ワークショップのお知らせです。

テーマはまさに解約、「リセット」です。

先日の『東京リトリート』では、いくつかのテーマがありましたが、そのひとつは、実際に同じ場の共有、という行動を通して、視点を変える、捉え方を変える、ということをしました。

もう、ほんとに素晴らしくて思わず最後に「今回、一点の曇りなし!」と言って、ご参加の方たちの前でガッツポーズを出したくらい、手応えを感じるものでした。これははじめてのことです。

ありがたいことに、参加者の方からも「みんなにも体験してほしい」とおっしゃっていただきました。

自分でもほんとにそう思います。

来年、たぶんまた行う予定&“知らないことを体験する” のが、このリトリートのテーマのひとつなので、どんなことが行われたかの詳細はお伝えしないでおきますが、

先日、「狂気とは、同じ行動を繰り返し、違う結果を期待することだ」

という言葉を聞きました。
これはアインシュタインの言葉だそうです。

たしかに同じ実験を繰り返して、違う結果が出せるわけがないという、研究者ならではの説得力だよなあと思います。

そう、いまの自分が知っていること、その思考、行動からなる日々の延長線上に、望む変化はないんですね。

今回のワークショップは、これを踏まえて、先日のリトリートや昨年のワークショップとは別の視点でワークを行っていきます。



★RESET〜何かをやめるワークショップ★


<日時>

DAY1:12/21(土)13:30〜17:30(オンライン)

DAY2:2025年1/11(土)13:30〜16:30(対面)


※どちらか1日のみのご参加もOKです。
※DAY2の時間は予定です。ご参加の人数により変更の可能性があります。
※DAY1は録画参加も可能です。


<参加費>

◯DAY1 & DAY2通し:15,000円
◯DAY1のみ:5,000円
◯DAY2のみ:12,000円


内容の詳細はこちらから
https://x.gd/n9rtE


というわけで、ひさびさでもあり長くなりましたが、

よければワークショップ、参加してみてください。


おそらく、ですが、こちらのサイトでのこうした告知は、いちおう最後になるかなあと思いますので(こちらもリセット)、
お会いできる方は、ぜひいっしょに楽しみましょう。



それではまた。

そうそう、恒例のクリスマスのENERGY STAND出してますので、
必要な方、どうぞ受け取ってくださいませ!


長々とお読みくださり、ありがとうございます😊