不眠の原因、世界は見えている通りではない。




先日、玄関の植物に水をやっていると一瞬、白いものが目をかすめた気がして、見過ごそうかとも思ったのですが、最近全然見ていなかった裏側を見てみると花が。




なんだよ〜なんなんだよ〜(泣)と思わず抱きしめたい気持ちをこらえてちょっとだけさわらせてもらいました。


ちなみに前からみると、



ちゃんと裏側へまわってみると、




まだ使い方を決めていないスペースなこともありノーマークでしたが、

前しかみていないと、裏側で何かが起こっていても気づかないんですよね、まさにこの前クラスでご紹介した動画みたい。たったひとつの側面がそのすべてでは全然ない。


特に植物は人間の思考をはるかに上回る動きをするしほんと日々学ばせてもらってます。

そもそも自分よりものすごいむかしから存在してるんだもんね、全員先輩。



さて、今月の呼吸のクラスは、からだにフォーカスして体重を手放したり自分の空間や空間としての自分というものを感じていただいたりしていますが、素敵なご感想をいただいたのでご紹介します。

Uさんからのご感想です。



*****



(今月の)2回目のクラスのワークでの終わりの方で、

「自分の体を再構成したくない」「戻りたくない」

と感じてたんですけど、

「これって生きていたくない、人間でいたくないってことなんだろうなあ」と思って、そんな思いがあることが悲しくてさみしくて涙が出てきました。


どうしてそういうストーリーが私の中にあるんだろう…という素朴な疑問と、でもなんかやたら悲しいという感じでした。


クラスでも録画でも、最初はゆっくり動かすことが我慢できないというか、動いているのか動いていないのかわからないゆっくりな動作をすると、頭を掻きむしりたいようなじれったさがありました。

何回かワークをしているうちに、「こんなに動きがやわらかくなるんだ」とゆるんできて、関節や筋肉が勝手に動いてる感じで、そのゆるさ、やわらかさを感じているときに、「リラックスすること、安心すること」を恐れていたことに気づきました。


なぜなら「迫り来る危険や困難に備えていつも緊張していなくてはならなかったから」「リラックスなんかしていたら自分を守れないから」「いつも緊張して備えていないとひどい目に遭うから」です。

それが私の思い込み、無意識に持っていたものでした。


そういえば4月にすごいことが起こっていたのを報告し忘れてました。

2年近く睡眠の問題がひどくなっていて、夜中に何度も目が覚めたり、一度目が覚めると朝まで眠れなかったり、大量の寝汗をかいたり、

ここ一年ほどは睡眠不足で血圧が150という状態が続いていて、平日はつらくてこんなに眠れないなら死にたいなと思うこともありました。


そんなでもなぜか昼間は倒れることもなく、諸々が回っていくのでクラスで打ち明けるということにはなりませんでした。


婦人科で相談したり、漢方を飲んだりもしたんですけど、いよいよとりあえず眠らなきゃってことで、睡眠薬をもらうために精神科の予約を入れようと決めたあたりに、

Ezumi さんからの「自分に起こっていることは何なのかを見る」というたびたびのメッセージ。

「私は自分のことを嫌っているんだ」「こんなに『私』をいじめているのは世界中で私だけ」ということを知ったその日から眠れるようになったんです。


「今日は眠れるかな…」と不安な気持ちで毎晩布団に入るのが当たり前になっていたので、数日間は信じられませんでした。

体のワークを始めてからも悪夢で目が覚めるというのが数日あったんですが、何かが浮き上がってきているからなのをわかっていたので、もう大丈夫でした。


ただ、私はそれを見るだけ。受け入れて見つめていたら乱されるような感覚は起きませんでした。

「はいはい大丈夫だから安心して起きてなさい」と言ったら朝までぐっすりでした。


「自分を再構成したくない」

「戻りたくない」

と思っていたのは、肉体の中にいると緊張を強いられるからいやだったのかなって思います。

ゆったり安心して楽しく自由でいたかったんだろうな。


まだまだ体のあちこちが何か言いたそうなのでワークを続けます。



*****



いやーすげー素晴らしいですよね。。


たとえば不眠の原因をリーディングとかで誰かに指摘されたりアドバイスとかもらったとしても、こんなに響かないと思うんですよね。

自分のことを教えてくれるのは誰かではないし、癒しって、誰かがしてくれるものではないから。

ヒーリングを受けたりするとヒーラーのひととかマスターとかの存在がやってくれてると思ってしまうけど、ほんとに起こっていることはそうじゃない。


それに、依存になる可能性もありますよね、何より自分ではわからない、自分には気づくちからがないと思ってしまったり。共依存も多い。

ヒーリングするひとされるひと、リーディングするひとされるひと。

ほんとうに “起こっていること” はなんなのか。



最近クラスでは、何も目指さないでください、何かをやろうとしないでください、達成しようとしないでくださいとお伝えしていますが、

結局それはすべて“未来” に向いてしまっている、“時間” なんですね。体験するのはいつでも どんな意味においても “いま” なのだけれど、プロセスを自ら発生させてしまっている。未来も過去も“いま” にしかない、つまり “いま” 以外はないんですね、すべて“時間” のこと。


そこで「できる/できない」が発生する、しかもこれは事実でもなんでもなく、“判断” もしくは“一視点”、“価値観” なんです。

いったい、何をしたらできたことになるのか、そして何ができたことになるのか、さらにそれで自分はどうなるのか。


今月のワークにいたっては、体重を手放すこと、空間を感じることが「できた=合格、ゴール」ではないし、手放せたと感じられなかったら「できなかった=不合格→できるまでがんばる」じゃないんです。


で、もしもそこでできるまでがんばったとしたら、それはむしろ「不合格」なんですね、上記の意味での「できる/できない」という“価値観” とは関連しないから。


すると、「できないって思っちゃいけない」「がんばろうとしちゃいけない」といった思考が発生する。

これはもう言うまでもなくアウトです。

また「できる/できないって考えちゃいけない」。

これもアウトですね。“二元” の視点を採用していえばですよ、そういう話じゃないんです。


評価ではないんです、評価できないことをしています、価値は主観だし別の側面からみたら無価値。でしょ?


というかこの世界は、評価や判断を入れたら知ることも理解することもできないんですよねほんとは。

コミュニケーションの問題もここにある。


そして世界、現実は「見えている通りではない」。



と、長く熱くなってきたので(笑)このへんで。

ただ体験して、感じる1週間を☆